2014年3月末で退役が決まっているANAのB747-400D型機(通称:ジャンボ機)。
退役を惜しんで2014年2月4日(火)に乗り納めをしてきましたのでレポートします。


【 ANA LOUNGE 】

午前6時45分、高速バスで羽田空港第2旅客ターミナルに到着しました。
今回はプレミアムクラスにしたので、まずはチェックインしてラウンジに向かいます。



↑ ANAプレミアムチェックインの入り口。北側13番と南側39番にある。




↑ チェックイン、保安検査場を抜けエスカレーターを上るとラウンジ。



↑ エスカレーターの横に置いてあったジャンボの歴史パネル。





↑ 羽田のANA LOUNGEはラウンジエリア、ビジネスエリアに別れており広々している。


【 搭乗〜離陸 】

今回搭乗するのは8:00羽田発札幌行き、ANA53便です。
ラウンジを早めに出て7時半頃、57番搭乗口に到着しました。
この日は2つあるゲートうち1つが故障したようで搭乗に時間がかかり、約10分遅れで出発しました。
羽田空港RWY34Rからの離陸です。


↑ モニターにはB747-400の文字が...




↑ シップはJA8961。もうこの角度で見れないんだなと思うとしんみり。


↑ 7:40優先搭乗開始。プレミアムクラスは左側へ。


↑ PBBから見たコクピット。


【 プレミアムクラス 】

プレミアムクラスはANA国内線の上級クラスです。
ジャンボ機の場合は1階の機首部分に23席が設置されています。



↑ Aコンパートメントに設置されているプレミアムクラス。この上にコクピットがある。


↑ プレミアムクラスの座席。座席幅はかなり余裕がある。


↑ シートピッチは114センチと他の機種に比べると狭い。個人用モニターなどはない。


↑ 艦長席と呼ばれる1人掛け席。座席番号は5D。


↑ 私は立ち歩いてもあまり邪魔にならないように6Cをチョイス。
 この席はL1のすぐ前にあり、ドアクローズの様子も見ることができる。


↑ カクテルテーブルとコントロールパネル。


↑ 2つ折のテーブル。


↑ パナソニックのヘッドホン。


↑ 機内食メニュー。


↑ Premium GOZEN(朝食)。時期と時間帯によってメニューが変わる。
・海老手毬寿司
・鯖一汐焼き、金柑レモン煮、竹の子南蛮漬け
・小鉢(ほたて風味フライ、ブロッコリー)
・筑前煮
・貝柱と菜の花のにゅうめん


【 ジャンボ機内 】

では機内を見てみましょう。
この日は565名+幼児2名が搭乗しており満席でした。
撮影のため、少し機内を歩かせていただきました。


↑ 安全のしおり。


↑ L1ドア近くにある案内板。


↑ プレミアムクラスの様子。


↑ コクピットよりも前にある最前列は1人掛け席1A/1K。スクリーンは固定式。(降機時に撮影)


↑ 歴史を感じさせる3管式プロジェクター。(降機時に撮影)


↑ アッパーデッキへと続く階段。


↑ アッパーデッキには普通席全84席が設置されている。一部を除いてシート配列は3-3。


↑ アッパーデッキから見た階段。柵などはない。




↑ アッパーデッキ後方にはギャレーが設置されている。


↑ ギャレーにはこんなものも。


↑ Cコンパートメントの普通席。シート配列は3-4-3。


↑ Dコンパートメントの普通席。


↑ JA8961の銘板。(降機時に撮影)


【 巡航〜到着 】

食事やドリンクサービスも終わり、あっという間に降下を開始。
ほぼ定刻通りの9時半に新千歳空港RWY01Rに着陸しました。

↑ R3ドアから撮影。JA8961の文字が確認できる。


↑ L2ドアから撮影。


↑ 新千歳空港に到着したジャンボ機。


↑ この日、新千歳空港で撮影したANA68便。


↑ いただいた搭乗証明書とステッカー。





【 Special Thanks ! 】

2014/02/04羽田発のANA53便で取材させていただきました。
ご協力いただきましたCAの皆様には心から感謝致します。
ありがとうございました!